Q11 高学年の子どもを受けもっています。保護者から、我が子が中学年の終り頃から親の言ったことに口答えする、悪ふざけが過ぎる等、とても困っていると相談がありました。どのように対応したらいいのでしょうか?

A 小学校中学年から高学年はギャングエイジと呼ばれる反抗期にあたります。

この時期の子どもは大人の入り口にさしかかり、親、大人に口答えしたり、度を越した悪ふざけをしたりすることもあります。子どもの成長としては自然なことですが、保護者はそれまでと違う子どもの姿に戸惑うことがあります。子どもに真剣に向き合っている保護者ほど、子どもと衝突することが多くなります。そして、子どもを怒ってしまった、自分はダメな親だと、自信を失います。そのような保護者の気持ちを理解しながら、この時期の子どもの発達の特徴を伝えてみましょう。また、保護者懇談会で反抗期を説明し、保護者同士で意見交換するのもおすすめです。

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2021年11月27日
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