2021年度 ”若手教師の保護者支援”感想です。

“若手教師の保護者支援”の感想です!

ニックネーム ゆいまろさん から感想をもらいました。紹介します。

  •  私は将来小学校の教員として働きたいと考えているので、今回の内容はとても興味深く、自分がその若手教師の立場だったらという視点にも立ちながら話を聞いていた。「エデュサポネット」という若手教師への支援を目的とした保護者対応事例のサイトが制作されているということを知り、このような取り組みは若手教師の心の支えとなり、助けになるのではないかと感じた。実際、私の大学時代の同級生や先輩方で教師として働いている人の話を聞くと、子どもとの関わり方はもちろん、特に保護者への対応については大学時代に学ぶ機会もそう多くはなく、どう関わっていくのが正解なのか苦悩しているという話を聞くことが多い。さらに、このコロナ禍の状況の中で、日常生活が様々な形で制限されており、子どもの心も不安定になり、それが影響して保護者も不安を募らせるなどの問題も多くなってきているように感じる。そのような中では、学校での教師側のサポート、保護者とのよりよい関わり方の模索が必要不可欠であるだろう。「エデュサポネット」では、「保護者に相談したいが連絡が取れなくなってしまった」「私は先生の言うことしか聞きませんと親に言われた」などの事例動画を視聴した。大学生と若手教師の対話形式で話が進められていたが、若手教師の立場になった際に不安な気持ちになるだろうなと共感したし、大学生にもわかりやすい言葉で話していたので、頭に入ってくる感じを受けた。先輩教員にアドバイスをもらったり、学校だけでなんとかしようとするのではなく周りの施設とも連携し協力したりしながら子どもを見守るなどのヒントもあり、勉強になった。しかし、私がさらにこの「エデュサポネット」を通して知りたいなと感じたのは、「教職歴の長い教師の立場だとどのように問題解決を進めるのか」ということである。今回は大学生と若手教師の対話だったが、若手教師とベテラン教師の対話だとこの問題をどう解決する姿勢をとることができるのかということをもう少し知ることができたら、より良い支援のサイトになるのではないかと感じた。    ゆいまろ🌟
2021年5月19日
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